阿部流方丈記
デジタル遺品と、AIとして生き続けるということ
デジタル遺品のあり方が、ついにここまで来たか…と考えさせられるニュース。
Metaは、死んだ人のアカウントを引き継いで投稿やチャットを続けるAIの特許を取得したそうです。
「AIとして生き続ける」ことは、残された人への癒やしになるのか、それとも執着を生むのか。
かつてデジタル遺品の相談に奔走していた頃や、15年前の震災時なら、この技術に希望を見たかもしれません。
私自身も、亡き父から声をかけて欲しいと…
でも不思議なもので、今は「私が死んだら静かに忘れ去られたい」という気持ちの方が強くなっています。
科学的な根拠のない「死後の世界」をあてにするのではなく、今この瞬間を生き、終わる時は潔く。
そんな風に考えるようになったのは、年齢のせいでしょうか。