IT企業の株式会社ブレイバー(東京都港区 代表取締役社長 阿部勇人)は、官公庁や大手企業などの重要機密データの入ったモバイル端末のデータ消去にも適したスマートフォンデータ消去サービス『MASAMUNE Erasure』を2016年12月1日(木)に提供開始いたします。
年間約3000万台も存在する捨てられない「携帯電話・スマホ・タブレット」
携帯電話やスマホ、タブレットなどのモバイル端末の業務利用が一般企業をはじめ官公庁でも増える中、モバイル端末の処分方法が問題となっています。2015年のモバイル端末の年間出荷台数が約3,658万台※1もあるのに対して、リユース・リサイクル・破棄の目的で回収された端末台数は約566
万台※2であることから、約3,092万台が未回収である可能性があります。
その理由の一つに、モバイル端末には業務上の機密データが含まれていることが多いということがあります。その結果、処分できず自己保管となっているケースも多くあります。
※1 2015年度通期国内携帯電話端末出荷概況(MM総研調べ)
※2 平成27年度携帯電話・PHSにおけるリサイクルの取り組み状況について(モバイル・リサイクル・ネットワーク調べ)
官公庁や大手企業のデータ復旧サービスを行ってきたブレイバーが手がける「消去サービス」
本サービスを提供するブレイバーは、2000年から携帯・スマホ・タブレットのデータ復旧サービスを展開しています。復旧不可能とされたモバイル端末のデータを復旧させる技術が認められ、官公庁や大手企業のデータ復旧を年間で約800件以上請け負っています。
MASAMUNE Erasureの特徴
①クラウド上で消去ログを確認可能、更にデータ消去証明書も発行
複数端末を同時に消去することが可能で、管理画面で「いつ、どこで、誰が」消去したかという履歴を管理できます。さらに、電子署名付きのデータ消去証明書の発行も簡単に行うことができます。長年に渡り培ったデータ復旧サービスでの経験から、データ分析の結果に基づき、簡単な操作でデータ消去することができるようになりました。そのアルゴリズムにより、複数の機種、複数台のスマートフォンを同時に消去することが可能です。『MASAMUNE Erasure』は20台以上の複数台数の平行消去、ログ管理、重要情報のインポートなど、スマホデータの一元管理を提供できます。
②SDカードの検知機能
スマホにSDカードが差し込まれてたままだと、たとえ端末のデータを消去したとしても、SDカード内にデータが残り、中古市場や譲渡によるリユースの場面で、情報漏洩に繋がります。『MASAMUNE Erasure』では、SDカードが差し込まれていないかを検知する機能を搭載しております。
③Root化・Jail Breakの検知機能
androidのRoot化やiPhoneのJail Breakの検知、ハッキングの履歴を検知する機能を搭載しており、リユースする際の情報漏洩リスクを防ぐことができます。
ローンチ記念キャンペーンを実施 2017/2/28まで
この度のローンチを記念して「利用料10%OFFキャンペーン」を実施します。年間1000台以上のデータ消去の契約で、2017年2月28日までに注文していただいた方に限ります。
【株式会社ブレイバーとは】
1988年の設立以来、デジタル機器に残された痕跡から大切なデータを復旧するサービスを提供するデータリカバリーのリーディングカンパニー。主なクライアントは大手企業や官公庁、教育機関など。
2011年の東日本大震災では医療機関サーバーの復旧など端末破損でも復旧してきた高い技術力と経験値、実績を持つ。PCの復旧だけでなくスマートフォンでの実績も重ねている。
企業ホームページ http://www.braver.co.jp/
本サービスは、高度なデータ復旧技術を有するブレイバーが開発したモバイル端末のデータ消去サービスです。これまでの復旧技術とソフトウェアの開発ノウハウで、データ消去アルゴリズムを独自開発しました。
以下 プレスリリースのPDF資料をダウンロードできます。