iOS18の公開に伴う消去エラーの発生について

平素よりお世話になっております。
このたび、iOS 18が正式にリリースされたことを受け、いくつかのご連絡をさせていただきます。

現在、iOS 18の消去作業において不具合が発生する可能性があることが確認されております。iOS 17では正常に行えていた消去作業と比較し、ファームウェア(IPSW)内の項目に変更が見つかっており、これに伴う修正作業を進めております。現在、一部の修正は完了しておりますが、引き続き動作確認と詳細な調査を行っている状況です。

なお、特定の機種やiOS18のアップデートに対応していない機種においては、正常に消去作業が完了していることも確認されておりますが、万が一消去エラーが発生した場合は、作業を一時停止いただき、弊社からの修正完了のご連絡をお待ちくださいますようお願い申し上げます。

消去作業に従事されている皆様には大変ご不便をおかけしておりますが、現在、問題解決に向けて全力で対応を進めておりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

Xiaomi社のスマートフォンデバイスの消去について

平素よりMASAMUNE Erasureをご活用いただき、ありがとうございます。 Xiaomiの端末制限によりMASAMUNE Erasureを使用する前に下記の作業を行い消去作業を行って下さい。

USBデバックをONに出来ない問題について

現在、Xiaomi(シャオミ)製スマートフォンについて、通常のAndroid端末と異なる操作が必要となります。

通常のAndroid端末を消去する場合、開発者オプションの「USBデバック」をONにしてただき消去を行います。

一方、Xiaomi社のスマートフォンについては、上記の「USBデバッグ」に加え、開発者向けオプションの「USB経由でインストール」もONにする必要がございます。

また、「USB経由でインストール」をONにするために「Miアカウント」というXiaomiのサービスで新規アカウントを登録し、デバイスに登録する必要がございます。その際、端末にSIMカードの挿入が必要です。 現在、Xiaomi端末のみ、この「Miアカウント」を使用しなければ外部ソフトを利用出来ない仕様となっております。 上記の設定後、MASAMUNE Erasureを使用いただくと消去が可能となります。

引き続き、MASAMUNE Erasure のご愛顧をよろしくお願いいたします。

優オフィスグループのYoutubeで取り上げていただきました

士業の総合ネットワーク優オフィスグループの運営されているYoutubeチャンネルに弊社代表の阿部が登壇いたしました。「故人のデジタル遺品どう対応する?」のテーマで、デジタル遺品の取り扱いについてお話する機会をいただきました。


動画はこちらからもご覧になれます

優オフィスグループとは
関東地区、東海地区を中心に活動する行政書士、司法書士、社会保険労務士、税理士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、弁護士からなる士業の総合ネットワークです。
(2022年1月28日現在、86名在籍)
経営支援サービス、相続・終活支援サービスを中心として、さまざまな専門分野を持つメンバーが、お客様が抱えるあらゆるお困りごとに、ワンストップで解決します。

MASAMUNE Erasureにおける iOSの消去について

iOSの消去について

当社のMASAMUNE Erasureでは「iOSの標準機能を利用しての消去」と「無意味なデータを上書き消去」のふた通りを用意しております。ご利用頂いている方から消去作業の高速化についてお問い合わせを頂いておりましたので 当件を筆記させて頂きます。

【速度強化】ストレージデバイスの強化

MASAMUNE ErasureのiOSの消去手法は以下になります。

① ipsw ダウンロード → ② ipsw の解凍 → ③iOSのファイル流し込み → ④ 消去

②と③を行う際にストレージデバイス(HDD や SSD)の読み込み、書き込み性能によって消去時間が変わってきます。

②についてはストレージデバイスの読み込み速度と書き込み速度。

③についてはストレージの読み込み速度、並びにUSBの書き込み転送速度。

iOSデバイスの複数台接続消去する際は、SSDなどを利用した高速デバイス(RAIDなど)導入やUSBポート、USBハブの変更などを検討をお奨めします。

【速度強化】ダウンロードの短縮(規約注意)

ipswの件についてですが、ダウンロードを短縮する事が可能です。
/usr/loca/bmdr/share/bmdr/ipsw にipswのファイルがあれば即消去作業がスタートされます。

しかしipswのファイルの複製はApple社の規約をご確認頂いた上でご利用頂き、当社では複製を推奨する物では御座いません。

保存フォルダについての箇所はスクリーンショット(Ubuntu 16.04 64bit の場合)にある通りです。

左のメニューにある左のボックス画像をクリックしていただき、開かれたエクスプローラの下から2番目の【コンピューター】から保存先(/usr/loca/bmdr/share/bmdr/ipsw)を参照する事が可能です。

参考

【MASAMUNE】アップデートのお知らせ IMEI取得の再試行に対応しました

平素より MASAMUNE Erasure のご利用・ご検討を頂き誠にありがとうございます。

■アップデートのお知らせ

MASAMUNE Erasureは5月31日にアップデートを実施いたしました。

これにより、新たにIMEIの取得時にエラーが発生した場合、再試行を実施いたします。

アップデート後のバージョンは「build=20192 / Library: 0.3.3-187 + 0.9.2-608r」になります。

アップデートの経緯

MASAMUNEをご利用中の方から、iPhone・セルラー版iPad等において、IMEI情報が取得されていないものがあるというご意見を頂戴しておりました。

確認いたしましたところ、DFUモードやリカバリーモードから消去を開始した場合、IMEIを取得できない恐れがあることが判明いたしました。

今回のアップデートでは上記の問題に対処するため、IMEIの取得が失敗した場合、最大3回までIMEI取得を再試行いたします。

■電池とiPhoneを間違える事件にご注意

リユース経済新聞にてiPhone買取の注意喚起がなされています。

https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_9690.php

(引用)ある買取店がアイフォーン最新機種15Proの256GBと512GBの未開封品2台を買い取った。これをそのまま同業者に売ったところ、中身は4本組の単3電池2セットが入っていたことが発覚した。

未開封品を買取る際にわざわざ開封する方は少ないと思いますが、今回はそれを逆手に取った事件です。シュリンクに違和感がないかを確認し、接客などを通じて、来店客の人物像を見極める重要度が高まりそうですね。

iPhone未開封品の買取とかけて、東京の満員電車と説く。

その心は、

重量(10両)あっても、中は地獄です。

■御礼

今回のアップデートも、MASAMUNEユーザーの方からのご意見をもとに開発いたしました。貴重なフィードバックを頂戴できましたこと、心より御礼を申し上げます。

引き続きMASAMUNE Erasureのご愛顧をよろしくお願い致します。

株式会社ブレイバー

代表取締役 阿部 勇人

iPhone15シリーズの消去に対応しました

平素より MASAMUNE Erasure のご利用・ご検討を頂き誠にありがとうございます。

◆MASANUNEアップデート:iPhone15シリーズに対応しました

 

4月2日に、iPhone15(iPhone 15・Plus / iPhone 15 Pro・Pro Max)の消去に対応したアップデートを公開いたしました。

アップデート後のバージョンは「build=20191 / Library: 0.3.3-186 + 0.9.2-606r」です。

MASAMUNE Erasureを終了し、起動頂きますと自動的にアップデートされます。

◆ストレージ消去にも対応しております

・GIGAスクールのPC引き上げに備えて、少しでも体制を整えたい…

・現在使っている消去ソフトが高額で、運用を見直したい…

といった声をいただき、このほどMASANUNEのディスク消去版ソフト「MASAMUNE Erasure Storage edition meets kirala21」をリリースいたしました。

WindowsやMacBookなどのPC、およびサーバー、ワークステーションにおける記憶媒体のデータ消去が可能です。256GBのSSDであれば、データ消去の所要時間は5分程度。料金は1件の消去成功につき100円としております。

ぜひ弊社までお問い合わせください。(電話番号:050-1742-2018)

ストレージ消去版

◆ネットワーク利用制限チェッカーについて

 

中古モバイルの業界内で「ネットワーク利用制限」見直しの議論が進んでいるようです。

総務省が3月に実施した会議では、業界団体のRMJが、所有権が移行している端末にまで制限をかけるネットワーク利用制限の仕組みの廃止、もしくは見直しを求めました。

一方で、不正購入の増加を懸念するキャリア各社からは反対意見が出ました。

【参考】リユース経済新聞 

なお、MASAMUNEでは、中古モバイルの検品作業中、端末から自動取得したIMEI(端末識別番号)を、キャリア各社のネットワーク利用制限を識別するサイトに自動入力し、ネットワーク制限の有無をチェックする機能がございます。詳しくはこちらをご覧ください。

ネットワーク利用制限とかけて、3月決算が片付いた経理の里帰りと解く。

その心は、 機種(期首) に 規制(帰省) をするでしょう。

■御礼

皆様からのご要望でMASAMUNEが日々強化されています。

今回のアップデートもご利用いただいているユーザーの方からの要望を元に開発を実施いたしました。

『純国産のデータ消去プログラムを組織という垣根を越えて皆様と一緒に作っていく』

を日本の技術者として熱く胸に秘め、引き続き開発と提供に専念していく所存です。

皆様に、御礼を申し上げます。

引き続きMASAMUNE Erasureのご愛顧をよろしくお願い致します。

 

株式会社ブレイバー

代表取締役 阿部 勇人

リサイクル通信 カオスマップにMASAMUNEを掲載頂きました

MASAMUNEが業界紙リサイクル通信の方のReuseTechカオスマップにデータ消去分野で掲載を頂きました。

詳細については以下をご確認ください。

REUSE×TECHカオスマップ、業界のインフラから日本のインフラへ

https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_9168.php

リサイクル通信に掲載されました

リユース業界の専門紙「リサイクル通信」に「ネットワーク利用制限チェック」について掲載いただきました

ブレイバー 、中古スマホの 「ネットワーク利用制限チェック」機能提供

ブレイバー(東京都葛飾区)が運営するデータ消去サービス「MASAMUNE Erasure」は、中古モバイル機器の買取・販売を行うリユース企業に向け、「ネットワーク利用制限チェック」の機能提供を6月5日から開始した。

https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_8466.php

 

iOS 16.4.1に起因するiPhone SE 第2世代に対応しました

iPhone SE 第2世代で消去ログがエラーになるとお問い合わせを頂いておりました。

本日、修正が完了しアップデータを公開いたしました。

iOS 16.4.1に起因する物と思われます。

アップデート後のバージョンは「build=20183, Library: 0.3.2-178+0.8.7-582r」となります。

従来と同じく、Erasureを再起動後に自動的にアップデートが適用されます。

引き続き MASAMUNE Erasure のご愛顧をよろしくお願いいたします。

MASAMUNE DAOの設立趣旨書

経緯と背景

  • 個人も法人も適切なデータ消去方法がわからない
  • 完全消去は提唱できない(データを消去しても残留データが残る事がある)
  • データ消去方式にものさし(計測方法)がない(ベリファイは省く)

  • 誰にでも簡単に消去できる仕組みを提供できないか?
  • 誰にでも消去ソフトのプログラムを共有する仕組みを提供できないか?
  • 消去作業をしたエビデンスをしっかり保管する仕組みを作れないか?

  • 流通させる為に、消去すれば消去する程 トークンが支払われる仕組みの創出

(破壊的イノベーション)

MASAMUNE DAOのビジョン

ChatGPTに始まるAIが様々なデータを取り込み、精度が向上している。後世に残すデータと残さないデータを適切に仕分け、

  • 情報社会の中で人類が心穏やかに生きる世界を保証する。
  • 次世代に向けた健全な文明の構築に寄与する。
  • 人が人らしく生きるために、正しくデータを活用する。

DAOを運営する事でどうなるのか?

個人、企業の垣根を越え、非完全消去に対する認識をすり合わせる

  • 組織や看板にとらわれずにデータ消去を議論し、次世代の常識を作る
  • データ消去にまつわる悩み(課題)と、対応しうる解決策(≒技術)が集約され、誰もが等しくその恩恵を浴びることができる
  • 権威や権力に影響されない、無菌空間での技術開発や企業間協力、データ消去業務を実現する

DAOで実現させたい事

個人、企業の垣根を越えた、技術者達のプログラム開発

消去をするのに費用がかかるのではなく、消去をすればする程トークンが貰える仕組みを作れば、データが残ると言う事を妨げる事ができるのではないか?→ Erase to Earn ?

ターゲットやニーズ

ターゲット

  1. 法人 – 企業秘密や個人情報の漏洩を防ぐために、データ消去をしたい(≒データ消去を実施したというエビデンスがほしい)
  2. ワーカー – データ消去を行うことで稼ぎたい。
  3. 個人 – 所有する中古端末を売却する前に、データ消去をしたい
  4. 個人 – データ消去について不安や疑問がある。
  5. データ消去当事者 – 100%消去が不可能という現実と、100%消去を求める消費者のギャップを解消したい。
  6. リユース事業者 – 再販にむけた中間コストの1つであるデータ消去を安く済ませたい
  7. 環境保護団体 – 記憶媒体を適正に再生することで不必要な鉱山採掘や廃棄物を抑制してほしい
  8. マイナー – データ消去によりトークンを生み出し、さらに再生したHDDを生かしたマイニングを行いたい